こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
突然ですが
つらすぎると思いませんか…。
でも、大抵の人は
「これでつかめる!」と思って
ある方法を続けています。
今回は幸せがつかめない原因について、
また、きちんとつかめるようになる考え方についても
書こうと思います。
Contents
【これをやると幸せがつかめない】
先ほどにも書いたように
たいていの人々は、ある方法で幸せがつかめるようになると信じて
それを続けています。
それは「お金をたくさん使う」というものです。
確かに、世の中には
おいしい食べ物、映える雑貨、素敵な洋服が
これでもかと溢れていて、
ゲットさえできれば即幸せに導いてくれるような
謳い文句で売られています。
ただ、
お金ですぐに手に入れられる幸せは
手に入れた瞬間に得られた喜びを忘れ
まだまだ足りないと感じて
次の快楽を探します。
これを
ヘドニックトレッドミル現象
といいます。
ヘドニックトレッドミル現象とは
快楽順応とも言われ、
「快楽のランニングマシーン」と言う訳が当てはまります。
本当に毎回と言っていいほど、
その快楽が続かないということを忘れるので
いつまでたっても
幸せにたどりつかないという感覚に陥ります。
手元にあるはずの幸せも、
このヘドニックトレッドミル現象によって
当たり前の風景になって溶け込んでしまい、
見えづらくなっています。
つまり、自分を幸せにしてくれるものが何か、
ということが
驚くほどわからない人が多いのです。
【買っても買っても幸せになれない】
お金によって与えられる喜びと言うのは
このような順応により全く長続きしません。
そして次にまた
幸せにしてくれる(はずの)ものを探しにいくのです。
★たいていの原因は見栄とストレス
お金だけによって与えられる快楽、
それらはやはり
見栄に紐付きます。
★すごいと思われたくて買った好みでもないブランドバッグ
★食レポにつられて買ったスイーツ
といったように
だいたいの人たちが
短期的な称賛と快感のためにお金を使っています。
自分で満足や効果を実感できるものに
うまく投資できればいいのですが、
その効果は即効性はなく地味なので、
五感の快楽(おいしい、うれしい、など)
見た目や称賛の華やかさ、大きさ(褒められて気分がいい、得した、など)
つまりわかりやすく目に見えるもの
へと購買欲求が傾きがちです。
でもいつまでもこういう選択を繰り返していると、
幸せになれないどころか、手持ちのお金も減る一方で
むしろ不幸まっしぐらです。
★ランニングマシーンから降りる
快楽のランニングマシーンから降りる唯一の方法は
見栄と物欲を手放すことです。
そして見栄と物欲を手放すために
意図しないで持っているものを見極めて処分することです。
ではその見極めするには
どのような知識が必要なのでしょうか?
【自己投資と浪費の見極めをするには】
将来役に立つものに投資するかどうかの見極めは
勉強して審美眼を磨かないといけません。
購入したものがどのように将来の自分の役に立つかを
世の中の仕組みを通して知るということです。
世の中の仕組みを知らないと
目の前の
点のような現象でしか物事を判断することができません。
つまり判断材料がないのと同じで
お金を使わせたい側の意図に載せられているだけ
になっている場合が多いです。
なので、
仕組みとは?
という
マーケティング脳で
世の中をスキャンできるようになると
衝動的物欲はコントロールできるようになります。
投資、消費、浪費の違いはこちらの記事もご参照ください。
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最初は難しいかもしれませんが
「なぜそうなのか?」を様々なシーンで繰り返すと
その間に物欲が不思議と収まるものです。
今日はここまで。
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