こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
今回は借金のできやすい生活の仕方
ものの考え方
について書いていこうと思います。
この「借金のできやすい考え方」のせいで
多額の債務を背負い、
自転車操業のあげく返せなくなって
任意整理からの自己破産ということをしてしまいました。
今一定の収入があって、なんとか生活できている人も、
「もうそろそろしんどいなぁ」と思う人も
1度この記事を見ていただき、
考え方について1度振り返ってみてください。
これは過去の私へ今の私からアドバイスとして言っていることです。
決してお読みになっている方を
責めているわけではありませんのでご安心下さい。
Contents
【借金体質になる理由】
★自分に自信がなくグループ行動をする
自分に自信がないと周りに合わせすぎ、グループ行動が多くなりがちです。
所属していると安心だったり、
そのグループ自体に価値を見出したりとかして、
グループ外の人から上に見られたいという承認要求も入ります。
とはいえ、
そのグループ内の付き合いは
実はカフェで延々と愚痴に付き合わされたり
行きたくないランチに毎回行かないといけなくなったり
仲良しグループのおそろいのお洋服や小物を身につけないと
仲間はずれにされるなど
自分を縛るだけのことが多いです。
安心を手放すことへの恐怖で
仕方なくグループに所属しているかもしれません。
★見栄をはる
これも自信のなさからくる行動です。
着たくもないブランドの洋服
行きたくもないテーマパーク
興味もないレストランでも
行ったらすごいと言われるし
、必ず言われたい
という承認要求から
見栄を張ることをしがちです。
この問題点は、
また、
自分がお金を持っていないのにお金があるふりをして、
人に気前よくおごって「すごい!」と思われたいなど、
やはりこれも
人に承認を得て自分の存在意義を確認したいという依存の表れです。
過去の自分を振り返ると、
人に施してあげないとリターンを返してもらえないとか
人にかまってもらえないと
寂しい人と思われるんじゃないか?という
自意識の強さがこういった行動に現れるのだと思います。
★生活費が把握できていない
そもそも自分が何にいくら使ったか
額を
把握していないというのも大きな理由になります。
実は自主的に勉強しないと世の中から振り落とされるというものです。
「勉強とは、学生のうちに終わらせるもの」と思い込み、
大人になってから勉強をすることをハナから放棄し、
あるいは勉強できる自信がないと放っておくことで
借りたお金には金利がつくという概念が持てなくなります。
そして、ほんの少額の借りたつもりの借金が
利子のせいでどんどん膨らみ
返しても返しても利子がすごい額なので、
もとの借りたお金が減らないという状況に陥ります。
一旦そうなってしまうと
もともとの収入が少なければ
借金で借金を返すという自転車操業になり
勉強が嫌で、数字から遠ざかっていたのに
毎日数字と向き合わなければならなくなるという
皮肉なことになります。
いずれにせよ、お金の知識を少しずつでも身につけていかないと
知識のある子ずるい人たちに
カモにされる確率が高くなるでしょう。
また、本業の収入が足りなければ
ビジネスの勉強をしてからの副業、
あるいは九を要するのであれば日払いのバイトを掛け持ちするなど、
そもそもの生活費に収入は足りないということであれば、
それを借金で凌ごうと思わないことです。
また今日明日の足りない分は
クレジットやキャッシングでしのぐという
安直なことを考えては
すぐそこに終わりが見えているのと一緒です。
【放っておくとどうなるか】
★利子で借金が膨らむ
よく言われている通り、
普通のクレジットカードのキャッシングでお金を借りると、
1年間に14.6%から18%と
べらぼうに高い利子をとられます。
年利なので、数日内に返せるということであれば
大したことではないと思うかもしれませんが
そもそもの返済計画が立てられていない上に
金利の概念が無いと
利子が元金が見えないほどに膨らんでいきます。
<例>10月20日に1回払いでキャッシングを10万円利用した場合
(お支払日は11月27日、ご利用日数は38日、ご融資利率は18.0%とする)1,873円(利息)=100,000(ご利用金額)×18.0%÷365×38(ご利用日数)
引用 JACCS
上の計算でも、2000円近くの利子をつけて返さないといけないことになっています。
食費数日分、携帯代1ヶ月分などに相当する金額が溶けていくことになります…。
★自力で返せなくなる可能性も
自分の力で返せている範囲ではいいのですが
どうしても行き詰まり手に負えないとなると
任意整理や自己破産という
私と同じルートを辿ることになります。
確かに自己破産は
借金を返さなくてよくなる手段ではありますが
そこに至るまでに周囲に大きな迷惑をかけるのと
自分の精神力、時間が全部削られていくので
諸手を挙げてオススメをするものではありません。
【改善方法】
では、最悪の事態を避けるため
私がみずから頭を打って得た答えをお教えします。
★持たない暮らしにシフトする
必要以上に自分を飾ることをやめると
本当に自分がやりたかったことが見えてきます。
これは本当に自分が欲しくて価値を感じて買ったのか、
あるいは人にすごいと言われたくて、
好みでもないのに買ったのか、
その理由を辿って行ってみてください。
また、
ないと不安だからといって
安心のために買っていたもの
ストレス発散のために
その時衝動的に買ったものも
たくさんあるかもしれません。
自分の心理状態がわかっていくと思います。
★稼ぐ方法をしらべる
まずは
ご自身の不用品をフリマアプリで売ることから始めてみてください。
売れたという喜びと一緒に、
すっきりした部屋を手に入れ、ものを売ることができた自分への自信
という二重三重に嬉しいことがあります。
フリマアプリでなかなか売れない場合は一気に捨てるのも手ですが
もし借金返済で今にも首が回らなくなりそうだという場合は、
少しでも売ってお金に変えてください。
もし調子よく売れてお金になったら
それをお小遣いと考えずにまた借金返済に充て
支出は本当に必要なものだけに絞るようにしていってください。
コツがわかってきたら
このフリマ販売を副業に育てていくのもありです。
★お金の勉強を避けない
実は何分の1にも安く抑えられることが多々あります。
今は携帯各社が安いプランを出しています。
これは自分である程度勉強をして、
それから手続きをしないといけないのですが、
それを「ややこしいから今のままでいいや…」と怠っていると
いつまでも高い固定費を払い続ける羽目になります。
そして、
不要な月額課金がないかどうか
常に点検してください。
有料アプリや行かなくなったジムなど
解約が面倒で、使わないのに月会費が漏れていっていませんか?
こういったひとつひとつの
一見面倒くさく見える作業が
後々ご自身の身を助けることになります。
★限界を感じたら助けを求める
上の項目では厳しいこと言ってきましたが、
そうは言っても限界を感じたら早めに助けを求めてください。
いつまでも自分を責め続けていると行動ができなくなりますし、
相談したからといって相談相手から怒られるということもありませんので。
(私は相談した結果、拍子抜けするほどあっさり物事が進みました)
早めに助けを求めるようにしてください。
それはあくまであなたが思っているだけのことであって
他の人は案外何も深く考えていないものです。
助けを求めるのが遅くなると それだけ解決も遠のいてしまいます。
【借金ができない体質になるには】
★自分を大切にすることを優先する
まずご自身のケアを最優先にしてください。
これはお金をかけて自分をケアするということではなく
ていねいに暮らすということです。
お金をかけなくても丁寧な暮らしは可能です。
自分を大切にできない人は、他人も大切にできません。
こんな自分はダメだと責めていても
ますますしんどくなるだけなので
ぜひ最優先でご自身のお世話をなさってください。
ご自身のケアが手厚くできると
それだけ考えも冷静にまとめることができて
次へ進む一方が早く踏み出せるようになります。
★人と比べない
人と比べて自分はダメだという考えをしがちなのが
借金しがちな人に多いと私は考えています。
少しでもこれから知識を身に付け、
お金を漏らさないようにしようと考え
確実に昨日よりもプラスαで成長出来ていらっしゃいます。
大丈夫です。
人と比べるのではなく、過去の自分と比べてください。
★見栄の裏側にあるものを知る
見栄を張らなければならないという状態は、
等身大の自分を人に見せることができないと
思っているということです。
寂しさを外見を飾ることで埋め、 賞賛を得て認められたい
という 欲求が隠れている可能性が高いです。
なぜ人から凄いと言われたいのか 落ち着いて振り返ってみてください。
★勉強し続ける
モノやサービスの値段について勉強をし続けるということも、
自分の身を守るために大切なことです。
なぜそこで売られているのか?
なぜその人が売っているのか?
を考えてみてください。
気をつけなければならない事は
高い商品を身に付けている自分の価値も高まっている
ということでは決してない
ということです。
そして、代替手段を考えるという癖をつけて、
第2第3の手段がないかということを考えてみてください。
とにかく
今精神的にしんどい状況になっている方は
先にも書いたように
最優先で自分のケアをなさってください。
そうすると落ち着いて状況を見渡すことができます。
決してご自身を責めることなく
過去を振り返ってあとは「今できることがないか」
ということを探してみてください。
今日はここまで。
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