こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
しばらく借金シリーズの記事が続いていますが、
今回は以前の私のように
という方
に向けて
予防方法をお伝えしようと思います。
Contents
【現金ではなくカードを使ってしまう】
現金を持っているのに、それを使いたくないからと
あえてクレジットカードで買い物をしてしまっている
それはなぜだと思いますか?
これが分かると、随分物欲が抑えられます。
実はこういう場合
物は欲しいのに、痛みは感じたくない
という
矛盾した心理がそこに隠れています。
目先の物欲、つまり衝動買いが抑えられると
部屋も散らからず良い気分も保てて
ストレスがたまりにくくなるという
嬉しい循環が待っています。
では、具体的な買い物衝動のおさえ方をお伝えするので
ここから後もぜひお読みください。
★目先の得を取ろうとして結局損をしている
クレジットカードでの支払いを含む借金をしがちな人は、
目先の得を取ろうとして結局トータルで損をしている場合が多いです。
人間は損をしたくないと言う心理が強く働くため、
現金を持っていてもクレジットカードで買い物をしてしまう
傾向がある人が多いです。
それは、目の前の現金が減ることに脳が痛みを感じているからです。
現金が減るとき、
自分の体を傷つけるのと同じぐらい
痛みを伴うと感じています。
これは
現金を失うこと=損
と認識しているということです。
でも、カードを使っても結局は引き落とされるので、
痛みを感じるタイミングが後か先かの違いなだけなのです。
こういう「痛みを避ける」本能があると言うことを
認識できていると
カードいくら使ったかわからなくなる
ということも避けることができます。
【苦しまないための長期目線とは?】
さて、長期目線が大事というお話を進めていますが
こういったことは、
年齢を経たからといって身につくわけではなく、
自分から能動的に学習しないと
ついつい本能に従って
痛みのともなわないようなお金を使い方をしがちです。
なぜならそれが1番人間らしい生き方だからです。
しかし、いくら人間らしい選択だからと言って
それに従っていては本能剥き出しということになり
トータルの収支は苦しくなる一方です。
★クレカ枠は自分の所持金ではない
クレジットカードの枠がたくさんあっても、
自分の持っている所持金ではないということを自覚してください。
クレジットカードの金額が引き落とされるだけの残高がなければ
それは買ってはいけないものです。
今、これをどういった支払い手段で買って、
未来の自分がどういう状態に置かれるのか
想像することを
ここで長期目線と呼ぶことにします。
分割やリボという手立てもあるにはありますが、
その高い金利を払わなければならないために
将来の自分が欲しいものやりたいことにお金を使えず、
過去の衝動買いで失った自分のお金を補填し続ける
と考えると苦しくなりますよね。
長期目線があると
今の行動で将来苦しむ自分の姿まで想像することができて
「そうならないようにしよう」と
良い意味での損失回避をすることができます。
★目の前のものは本当に欲しいのか?
これを買って自分に今後どういった恩恵があるのか
ただストレスを発散したくて買っただけじゃないのかと自問自答することです。
なぜこれが欲しいのか?
ずっと欲しかったものなのか?
それとも今ストレスがあって買って発散したいだけでは?
「今買わないと損!」と言うキャッチコピーに躍らされていないか?
それらの理由を整理するだけでも随分と目の前のものに手を出しにくくなります。
【自分の心理状態と相談する】
自分のコンディションが悪いと衝動買いなどをしがちです。
また、ストレスがきつい状態が続くと
いくら使ったか、ということまで
気が回らなくなってしまうので、
ストレスケアに常に気を配るようにしてください。
自分の機嫌を自分で取れるようになると
モノやコトに頼ることなく
自分のコンディションをコントロールすることができるようになります。
早めに必要経費を洗い出し
足りなければ副業をする、来月の出費を抑える計画を立てるなど、
未来の自分を苦しめないようにしてあげてください。
★どうしても使いたければデビットカードにする
どうしても目の前の現金が減ることへの抵抗が強ければ
口座から即時引き落としされるデビットカードを使うのもオススメです。
あとはチャージ方式のキャッシュレス決済も同じことが言えます。
(オートチャージでは意味がありませんのでご注意)
ただこれも手持ちのお金が減ることには変わりありませんから
本当に根本的に欲しいかどうかを自分の心に尋ねてみることが先決です。
今回の記事に書いた
自分の心への尋ね方をぜひ参考にしてください。
今日はここまで。
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