こんにちは、引きこもりが大好きなコトリ(@minimalist_cot)です。
いつも冒頭に書いている通り、
私は持ち物がとても少ないので、掃除といっても
その日散らかしたもののリセットだけしかすることがなくて
このようにブログを書くことができています。
いつもこんな感じ。
こういった長文を書き始めてからは1週間ほどしか経っていませんが、
今年ものを徹底的に手放したことによって環境が激変したので
その辺をまとめて一年の振り返りとまとめをしていきます。
Contents
【私が今年手放したもの】
★物理的なもの
「使えるかもしれないとかもったいないとかと言う思考」ごと捨てるようにしました。
もともとものは減らしたいというスタンスではあって、
ちょくちょく捨ててはいたのですが、
今年、
もういやだ、縁を切ろう!と言う出来事がいくつかあって
捨てモチベーションが例年以上高まり、
徹底的にものを減らして今日の大晦日に至ります。
ただ多くの人が持つ理由と同じく、
使えるかもしれないとかもったいないとかと言う理由でとっているものも割とあって、
それも、もうこれはしないのだからいらない、と言うことで徹底的に手を離しました。
もし使うようになるときは新しいものが欲しくなるに違いなく、
とっておいたものは9割の確率(体感)で忘れているし、
再び目にしたとしても使うモチベーションは上がってこないと思います。
★時間コスト暇つぶしあるいは奪ってくる人
会う人、関わる人が変わり、
本当に一緒にいたい人だけがそばに残りました。
対価に見合わない仕事を持ってくる人も遠ざけることになりました。
この詳しくは後にも書きます。
★言いなりの仕事
人間関係の選択にもつながるのですが、
フリーランスで仕事をしている人は特にですが、
いくらお金をもらえても、その人とのつながりが嫌だったら
仕事のモチベーションも下がり
クオリティーに絶対的に影響するのは分かりきっているので
はっきり「やりません」と意思表明をしました。
お互いのためになりませんから。
これも今年の初めにしんどいのに対価の低い仕事を引き受けたときに
「もう金輪際こういう仕事はするまい」と心に誓ったことも大きいです。
それもきっかけの1つとして
その仕事に関連する道具や資材などをほとんど処分しました。
そうすると、もうそういう仕事を受けることができないので
物理的に断る材料にもなります。
【物を捨てた結果変わったこと】
★逆算思考、長期思考ができるようになった
目的、そしてあるべき自分がクリアになったことで、そこからの逆算が可能になり、
行き着くまでのステップとして
大局的にものごとを考えられるようになりました。
目先のことにとらわれずに
今少し小さく損をしていたとしてもすぐに計算に落とし込んで
長期目線でリターンが得られるのであれば
小さな損に心を波立たせず、
あえて選択する余地があると考えられるようになりました。
目先で即金でお金をもらえるとしても
時間がものすごく食ったり工数が多かったりするものははっきり断ります。
そして、今まで自分をコントロールしてきた人を
洗い出し分類分けをし距離をあけたことにより
これからそういった人に時間を食われないように
対策を練ることが出来つつあります。
★お金と片付けと心理のことを紐づけて考えられるようになった
お金のことを株や仮想通貨なども含め勉強にするようになりました。
持ち物を減らすこと、増やさないこと、片付けと
お金は切り離すことのできない物です。
これも前項の逆算思考、長期思考の一部です。
ものを増やす事はお金を減らすことになるし、
逆にものを増やさない事はお金を減らさないことになります。
よく考えなくても当たり前のことなのですが、
例えばストレスが高くて衝動買いをしてしまい
お金を減らすことになると、
長期的にはそういった衝動買いで減らしてしまった、
あるはずだったお金を再び稼ぎ出す為に
しなくてもよい苦労をすることになります。
かつて見栄とストレスだらけで、買い物をしまくり
挙げ句破産した私がまさにその状態でした。
お金と片付けの心理はどちらを欠いてもバランスが崩れ
部屋が散らかるしお金はなくなるし体(精神)の具合も悪くなるので、
バランスを崩さない為には長いスパンでみて自分の状態がどうなるのか、
落ち着いて考えることに尽きると私は考えています。
★韓国人のパートナーができた
いちばんびっくりしたことです。
もともと数年前から知り合いで、年に数回やりとりするだけでしたが
しばらくはそれもまばらで静かな状態でした。
もう話すことはないかな、と思っていたところ、
ふと連絡をしてきてくれた事がきっかけで、
今年から急速に仲良くなりました。
現在、相手とは、
プライベートの関係だけではなくビジネスも一緒にやっているので、
お互いの国の文化や経済背景も知ることができて
すごく為になるパートナーシップだと思っています。
数年前からコツコツ韓国語を勉強してはいましたが、
「正解でなければ口に出してはいけない」という
日本人の特性を私も持ち合わせていたため、
なかなか勉強はしても使う機会が自分では作り出せなかったのですが、
急激に実用のためのブラッシュアップを余儀なくさせられたので
言いたいことをいったん訳してから口に出す、
というあるあるからは
足を抜くことが出来つつあります。
連絡をくれたのは、徹底的に片付けをする前の出来事だったけれども、
片付けをする事によって雑用が減り、
語学の勉強にも集中するためのまとまった時間ができて、
たどたどしさは残るものの、
相手の言わんとしていることを汲んですぐ返事ができるようになりました。
正直外国語を喋る自分というのが信じられませんでしたし、
当初は電話するときにスクリプトがないことが不安でしたが、
今となっては母語と同じようにとはいきませんが、すっかり日常の出来事の1部です。
これも去年の今頃からしたら考えられないことです。
★本当にしたいことが自ずと浮かび上がってきた
趣味だと思っていたことが勘違いや思い込みだったりしたことが判明し、
本当は文字を変えたり意見を人に伝えたりすることが好きだということがわかったので
「文章を書くこと、考えを表すこと」をやりたいこととして
深めることができつつあります。
散らかっているときは考えられない位の長文を書くことができることに
むしろ自分が1番驚いています。
いくら書いても足りなくてそぎ落とすのに苦労するほどです。
音声配信もまさか自分がマイクに向かって1人でしゃべれるとは思いませんでした。
喋っているうちに言葉が頭に出てくるようになるものですね。
やってみようという気になったことも驚きですが、
やらないと見えない世界にテンションが上がっています。
今年はそういう発見ができたのがすごく大きな出来事です。
これはやらないことを決めて、やることを絞った結果
思考の整理ができたということですね。
来年は元旦から既に頭も部屋も片付いた状態だから
もっと思考の整理が進んで、さらに深掘りもできていくと思うので、今から楽しみです。
【まとめ】
ものを減らしたり片付けをすることで得られる事は
俯瞰する力、大局的思考、客観視など
どの表現をとっても、その結果正しい選択ができるようになる事が
1番のメリットだと思います。
これについては後々もこのブログで皆さんとシェアしていこうと思います。
たびたびこのように発信していくことが自分への再インプットになり、咀嚼が進むからです。
そういったことで今年を締めたいと思います。
このブログを1年後、どういうシチュエーションで、どういう気持ちで
見返すのでしょうか。
既に音声入力だけで2000文字を超えているので今日はここまでにします。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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