こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
現代社会に生きていると、まさに「波」という感じで
ただそこにいるだけで情報が大量に押しよせてきますよね。
情報、というものは
その目に見えたものだけで1つだと思っていませんか?
絶えずネットの海を漂っている情報
あるいはテレビで見聞きした情報というのは
大きな物事の中の見やすいように加工された一つの切り口(点)に過ぎないのです。
今回の記事をお読みいただくと
情報の選び方や、それによるストレスと、軽減方法について
考えることができるようになります。
Contents
【考える訓練で情報を薬にする】
入ってくる情報を自分の中に落とし込むためには
1つの情報を1つの完結したものとして捉えないということが大事です。
加工された点だけの情報をただ受け身でもらうだけでは
栄養のないお菓子を食べているのと一緒で、
ただただお腹が膨らむだけで
自分の血肉にはなり得ません。
物事を多面的にとらえる訓練をしないと
情報が立体的に浮かび上がってきません。
その情報の裏表前後ろ横に
何があるかということを考える訓練が必要になってきます。
ここには想像力が必要です。
例えばすごいインフルエンサーがいたとして、
そこに至るために、どんな挫折をしたのか
挫折をせずとんとん拍子で来たとしても、どういう環境で育ったのか
なぜそうだったのかを
繰り返し自分で問いを作っては想像し
物事を立体的に捉える力をつけていくと、
それが情報の群れの中での
一部を切り取ったものだということがわかります。
最初は面倒ではありますが、
諸々の部分でメリットが大きいことがわかると
逆に情報の分析を楽しめるようになります。
その話の背景や意外な繋がり、仕組みなどを
自分で調べる癖がつき、
様々な角度で情報発信もできるようになります。
★その裏側で何が起こっているのか考える癖をつける
先にあげたインフルエンサーの話の続きですと、
すごい人は一発で成功していると思われがちですが
それは公表されていないだけで
失敗というデータの検証から
成功パターンを抽出していらっしゃるのです。
売り出しやすように
良いところだけ切り取ってパッケージングして
受取り手の前に露出しているので
確かに一発で目標を達成しているように思えます。
多くの人たちはそれを鵜呑みにして
あの人は凄いからできたんだと言うふうに思いがちですが、
ストレスの少ない生き方をしたければ
その視野の狭さごと卒業したいものです。
視野が狭いと
点と点で物事を比べるということをしがちです。
そうすると、嫉妬という感情や、
ひどいとアンチ的行動に結びつき、
攻撃につながります。
最近世の中で起こる一点に向けた攻撃というのは、
こういった視野の狭さから起こります。
攻撃はする側も受ける側も
ストレスの塊になることを理解することが大切です。
【耳に入れると毒になる情報】
例えば毎日のように、
芸能人のスキャンダルなど
「ものすごく間違っているからこの人たちを叩いて!」
と言わんばかりの
ニュース(?)が飛び込んできます。
ただ、それは
投稿している媒体はどこなのか
そもそものリソースは何なのか
ということまで遡って考えることが大事です。
★入ってくる情報をふるいに掛ける
こういった類のものは、
感情的でセンセーショナルなタイトルの付け方がされており
それを見てこき下ろしてスーッとしたりするための
一時的な使い捨てとして消費されるコンテンツです。
タイトルや表現につられて感情的になって
一緒に怒ったり悲しんだり、
あるいは当事者たちをバカにしたくなったり
少なからず誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
これらはそもそもが価値がないどころか、
情報の姿をしたノイズです。
自分の感情をすり減らし、時間も失います。
何にもならない上に、毒になるものですので、
もし目に入ってもスルーする力をつけた方が
後々の自分を
そのようなジャンク情報から身を守ることができます。
【情報をきちんとつかみ、命をムダに削らないようにする】
私は上記のことを日々気をつけ
耳に入れる情報を選り分けています。
耳に入れないメリットとしては
生活のノイズが除去できて
ストレスが減ることが一番大きいです。
感情の振れ幅が大きくなり、
エネルギーの消耗が激しくなることがストレスなので、
そういった感情を煽るような
ノイズに触れないようにすることで感情を穏やかに保て、
その分有益な情報が
浮かび上がって見えるようになりました。
このように、情報の扱い方で
受ける恩恵、また逆にストレスの量が
大きく変わってきます。
「深掘りする」「ふるいにかける」
両方できるようになりたいものです。
今日はここまで。
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