こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
よくある話ですが
どうしても飾ってしまうし
そうしないと誰にも振り向いてもらえない
と自分を隠して
お金があるように振る舞ったり、
経歴がすごい人が知り合いにいるなど
人より抜きん出た存在に見せようとすることはありませんか?
その行動は
誰かの得になるのでしょうか?
それらは、虚栄心が引き起こす行動です。
虚栄心とは、自分の本当の姿を見せず、
大きく見せようとする欲求の表れです。
今回は
なぜそれを捨てなければならないのか
捨てないとどうなるかについて書こうと思います。
Contents
【あなた自身が「関わってはいけない人」になっているかも?】
「見栄を捨てましょう」とは、
自分の心を保つためのアドバイスとしてよく言われることですが
見栄こそが虚栄心です。
★周囲に煙たがられてしまう「虚栄心」とは
「虚栄心」の意味を辞書で調べてみました。
きょえい‐しん【虚栄心】 の解説
自分を実質以上に見せようと、みえを張りたがる心。「虚栄心が強い」
相手に自分をよりよく見せたいと
見栄を張る虚栄心は自動的に人と比べることとイコールになり
やがてマウンティングに繋がります。
マウンティングしてくる人は
関わってはいけない人の代表格になっていますが
虚栄心を持つことによって自らマウンティングをしてしまい
自分が煙たがられる人になっていたらショックですよね。
【虚栄心が強い人の特徴】
虚栄心の強い特徴は
ダメな自分を認められない
認めたら負けだ、生きていられない
と思い込んでいることです。
無自覚かもしれませんが、心の底では
いまの自分のことが嫌いで仕方がないのです。
類は友を呼ぶと言いますが
同じレベルの人同士で引き合うのはよく見る光景です。
人と比べることなく落ち着いた人たちは
そういった同士で仲良くなります。
しかし、虚栄心の強い人同士は
レベルが同じなのでやはり集合してしまいがちですが
衝突して人間関係が悪化します。
また、1人虚栄心の強い人がいると
周りの人たちを引っ掻き回して
人間関係を壊してしまうトラブルメーカーになりかねません。
【虚栄心と自尊心は対極にある】
このように虚栄心は厄介なものですが
これは自尊心が低いために起こるものです。
自尊心も自己満足のひとつなのでは?
自分が一番だと思う高飛車な考えでは?
と疑う方もいらっしゃるかもしれませんが
実は全く違います。
じそん‐しん【自尊心】 の解説
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。
虚栄心と自尊心は真逆にあるもので
自尊心は今の自分をそのまま受け入れられる心を言います。
自尊心、つまり自己評価が高くないと
人と比べて衝突することを繰り返し
人間関係を悪化させるという良くない連鎖ばかり起こります。
決して周囲に良い影響がありませんので、
- 虚栄心のために煙たい人にならないようにするには
- もしくは既になっていたらどうしたらコントロールできるか
これらについて
次でアドバイスします。
【虚栄心をコントロールするには】
虚栄心が強い人は
実は人との人間関係に疲れている可能性があります。
かつて私はこれで失敗しました。
自己評価が低いので人に見てもらうためだけに前提としてお金を使い
結局を認めてもらうこともできず、負債だけが残りました。
自己評価が低いと自然と人と比べることが習慣になってしまい
それに負けまいと虚栄心も大きくなっていくものです。
これは自分を大きく見せるために
身の丈以上にお金を使う借金体質にもつながり、
長く続けば続くほど自己評価が低くなって
結果として鬱のように落ち込んでしまいます。
★いったん他人との距離をとる
あまりにも落ち込みが激しかったり、イライラするときには
一旦人の関わりとは距離をとり、
ひとりの時間を持って自分で自分を認められるようにしましょう。
それには自分を客観視する練習を少しずつしていくことが大切です。
なぜ人と比べたくなってしまうのか
勝負して負けたら傷つくのになぜ競争をしようとするのか
と落ち込まない程度に自問自答を繰り返します。
そして上に立ちたい、あるいは肩を並べなければと
焦る自分がいることを知って、それを認めます。
認めることは負けでありません。
そもそもそこに勝負はありません。
勝負することをいったん横において
まず自分の機嫌を自分で取れるように
練習していきましょう。
★心地よく関われる人になろう
このように
自尊心を身につける練習をしていくと
スピリチュアルのようではありますが
間違いなく現実的に引き寄せの法則もうまく働きます。
自尊心が高いと
比べることをしない人同士で集まれることができて
今まで人との比較で使っていた時間を
仲間同士でレベルを高め合うことに使えます。
自分にも相手にも心地よい人になることを目指すと
競争すること自体を忘れられます。
その状態を目指すことが
自分を穏やかに保つ環境づくりに役立ちます。
今日はここまで。
このコンテンツは、サイト会員に限定されています。 既存のユーザーはログインしてください。 新規の方は、以下よりご登録ください。