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【ミニマリストは楽です】決断疲れから身を守る4つの方法

2021年3月14日

こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。

 

わたしたち人間の脳は
毎日35000とも言われる
ものすごい量の情報を処理、決断しているそうです。

 

たとえば朝なら

  • 目覚めて布団から出ようかでまいか
  • なにを着るか
  • なにを食べるか
  • いつ出発するか
  • どの電車に乗るか

朝だけ、ざっと思いつくだけでも
こんなに決断しているのですね。

 

律儀にこなすとなれば
1日の終わりには決断力の精度は保てているのでしょうか?

 

だれでも疲れてくれば
面倒くさくなって「どうでもいいや」と放り投げたくなります。

 

これでは正確な判断ができる可能性は低いですよね。

 

今回はわたしが決断疲れでクタクタになった経験から
その原因と対策についてお伝えします。

 

なんか最近イライラする

 

その原因は
選択肢が多すぎるからかもしれませんよ。

 

Contents

【生活に悪影響を及ぼす決断疲れとは】

 

決断疲れとは、以下のように定義されています。

意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。
現在では不合理な意思決定の原因の1つとして理解されている。

引用:Wikipedia

 

選ぶものがありすぎて、エネルギーを消耗してしまった結果、
思っているものと違う決断をしてしまう
ことです。

 

このような判断間違いの例として
衝動買いもあげられます。

 

意志力がなくなってしまい
感情だけで物を買ってしまった結果
実は不要だったということは
多くの方が経験したことがあると思います。

 

これが決断疲れの招く弊害で、
放っておくとお金もなくなり、体調も崩してしまいます。

 

お金と体力がなくなれば
本当に自分がしたかったことができなくなってしまい
ますます自分が嫌になる…といった
負のループをぐるぐる回ることになります。

 

【なぜ疲れてしまうのか?】

 

★情報が多すぎて処理しきれない

 

昨今は自分で処理しきれないほどの情報が
溢れています。

 

とり入れるべき情報とそうでない情報の
区別をつけていない

 

ということも原因の一つです。

 

  • 自分に関わりのないどうでもいいゴシップ情報
  • ご近所の噂話
  • 個人ではどうしようもない大きな事件

 

役に立たないのにストレスだけ大きなニュースは
一切断ってしまっても影響はありません。

 

むしろストレスなく過ごせて気分が晴れやかになります。

 

それよりは今自分が必要としている情報の狙いを定めて
それに集中し取り入れる方がよっぽど効率よく過ごすことができます。

 

【決断疲れを放っておくとどうなるか】

 

決断疲れを放っておくとどのような影響が出るのでしょうか。

 

★常にイライラする

 

決める内容が
楽しみにしていた外食や
お出かけのスケジュールであっても
決めるという状況がやってくると思うだけで
イライラするようになってしまいます。

 

イライラしていることが増えると
目に入るもの全てに文句をつけたくなって
自分自身が面倒な人
になってしまいかねません。

 

★判断を誤る

 

決めることが多すぎると疲れてしまって
高確率で
大事なことを見落としたり
判断を誤ってしまいます。

 

後からよく考えてみれば
そんなに必要ではなかった高額な商品を買ってしまい
後でその負債に悩んだり
など
その場だけでなく、後にも影響を引きずることになります。

 

★自信を失い、自分軸が揺らぐ

 

決断疲れが続いてミスが増えると
次第に自信もなくなっていきます。

 

自分の選んだものに不安になり
人の評価を気にするようになった結果

 

決断を避けることにつながり
自分の軸が揺らいでしまいます。

 

それが続けば
「人の評価が合っていて自分は間違っている」と
自己否定の考え方に陥ってしまい
人の意見を頼りにする状態になってしまいます。

 

決断に疲れて思考停止、とは
残念ですよね。

 

★後回しくせがつく

 

決める状況を避け続けた結果
あとまわしの山が積もり
部屋を片付けたり掃除する状況も
実行にうつす決断ができなくなり

 

全部後回しになって
家事が仕事が溜まっていくようになります。

 

後回しにした結果
さらに長時間かけて決断し直す羽目になり
面倒な状態を引き起こしてしまいます。

 

【決断疲れを防ぐ5つのヒント】

 

★優先順位をつける

 

まず、自分に必要なものの優先順位をつけて
不安を煽るような情報を目や耳に入れないことです。

 

優先することを決めておいたら
それに関係するものだけ
見たり聞いたりするようにしていきましょう。

 

★ルーティンを決める

 

いろいろアレンジせずに
やるルーティンをがっちり決めてしまうと
思ったよりも楽に過ごすことができます。

 

朝起きる時間も
平日も休日も6時と
同じ時間に決めてしまいます。

 

このように日々のスケジュールをルーティン化してしまえば
あれこれ悩まず
体力を無駄に消耗しません。

 

勉強や仕事をするにしても
まず手をつけることを決め、壁に貼り出すなどして
それらに従い身を任せれば
余計な決断せずに済みます。

 

このやり方であれば
他の重要な決断事項が出てきたときに

そこにエネルギーを集中させることができます。

 

★メモをとる

 

覚えておかないといけないことが多いようなら
メモをとるのがおすすめです。

 

頭の中で置いておくと
「覚えておかなければ」という意識にエネルギーを使い
そこでイライラするので
頭の中をメモに預ける感覚
後で見られるようにしておきましょう。

 

★ミニマリストになる

 

決断疲れを避けるためにも、ミニマリストはおすすめです。

 

自分にとって何が必要なのかがしっかりとわかってしまえば
その分決断の回数がぐっと減ります。

 

今まで5あったものをぎゅっと絞って
2あるいは1にすれば、
「どれ」から「これ」に即決できて
疲れを最低限に抑えることができます。

 

減らすことを損だと思わないようになれば
ミニマリストになる道は近いです。

 

あわせて
持ち物でマウントしてくるような
自信を奪う人とは付き合わないことを
決めることができれば
そのあとはかなり楽な生活を送ることができます。

 

常に良いコンディションを保つためにも
決断疲れはなるべく避けたいものですね。

 

今日はここまで。

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