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【事実が見えていない】なぜ自分の考え方を当てにしてはいけないのか?

こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。

 

必要以上に自分を「ダメなやつ!」と追い込んで
クタクタに疲れている人は多いかもしれません。

 

私はかつて
主観が歪んでいたせいで自己評価が低く
全く自分の肯定ができませんでした。

 

仮に褒められたとしても
「そんなものはまぐれなのに」
「お世辞に決まっている」

と決めつけ
また元のネガティブな殻に戻っていく
の繰り返しでした。

 

物事をちゃんと見ているようで
そのフレームやフィルターは
身体や心のコンディションによって
たやすく歪んだり汚れたりしてしまうものです。

 

今回はこの歪みと向かい合い方について説明します。

 

Contents

【自信がなく主観が歪んでいる人の特徴】

 

「主観」「客観」は、あまりにもよく耳にする言葉です。

 

自分で感じたように外の世界を見るのが「主観」
感情を入れずに事実だけを淡々と観察するのが「客観」
と一般には定義されています。

 

では
自信のない人の主観はどうなっているのでしょうか。

 

私のかつての主観は大きく分けて以下の3つです。
一見慎ましく見えて、実は恐怖に怯えているだけでした。

 

★自分を過小評価する

 

自信を持てずに
ネガティブに考えに偏りがちな人の心のフィルターは
良いことがあったはずなのに忘れてしまったり
自分の悪いところを必要以上に大きく
良いところを極端に小さく考える
過小評価の傾向があります。

 

ですから褒めてもらっても
「こんな自分に褒められる要素なんてないはずだ」と見過ごしたり
わざと聞かなかったことにしてしまいがちです。

 

過去の辛い経験に焦点を合わせがちで
その体験が基準となってしまっているため
「こんな私なんだから次も必ず失敗するんだ」と決めつけます。

 

★深読みしすぎてクタクタ

 

自信がない人は
相手の心を深読みしすぎて
機嫌を損ねることばかり考えてしまい
最悪のケースを想定して
その予防策を先にしようとしてしまいます。

 

確率が極端に少ない、起こりえないことに関しても
予防策、対処法を考えすぎ
くたくたに疲れ果ててしまいます。

 

起こらないことを必死に考えても
無駄なエネルギーを膨大に消費するだけで
コスパの悪いことこの上なしです。

 

★べき思考でガチガチ

 

「まともな人間ならこうあるべき、こうすべき」といった
「べき思考」もありがちな考え方です。

本人の心の中では
理想の人物像がピカピカに輝いていて、
それに近づけないので落ち込んでいる
構図です。

 

「こんなことは普通の人は当たり前にできるべきなのに
私にはできない。だから私は最悪の人間だ」

自分を攻撃する考えに当てはめてしまいがちです。

 

【現実を歪めると、歪みが現実になる】

 

「引き寄せの法則」という言葉がありますが、
スピリチュアルではなく
歪んだフィルターで物事を見ていると実際に起こり得る話です。

 

最低のことを想定しているうちに挙動不審になり
どんどんゆがんだ現実を引き寄せて
やっぱり自分はこういうやつなんだと
納得してしまう現象が起こります。

 

これは「ダメな自分を肯定したい」ために
行動しているとも言えます。

 

この考え方では「ダメな自分でいることが正解」になってしまい
どんどんネガティブさが増していきかねません。

 

【事実を冷静に見る】

 

「最悪なことしか起こらないダメな自分」という
思い込みフィルターを外すにはどうすればいいのでしょうか。

 

実は自分のネガティブな思考ほど
大したことが起こっていないのが実際の世界です。

 

冒頭でも説明しましたが
自分のコンディションによって
主観のフィルターや枠が
たやすくゆがんだり、汚れたりします。

 

ところで、実際どのような結果になったのか

冷静に眺めてみるとどうだったのでしょうか。

 

例えばダメな結果だったとしても
詳細には何%の損失だったのか
数字を使って客観的に計算してみると
本当は大したことがなかったりします。

 

自分の感情では
もう最悪でその場から立ち去るしかない
と頭を抱えていたとしても

 

そう見える原因が気分の落ち込みのせいで
損失に見えているだけの場合がかなりあります。

 

体調の良し悪しでも
同じことが違う色で見えたりするのです。

 

★自分のコンディション次第で何色にでも見えてしまう

 

まず冷静に観察してほしいのが
その時の自分のコンディションです。

 

ネガティブなできごとが起こったら
まず自分自身にその時の
「状況」「考え」「行動」「気分」
をひとつずつ質問してみましょう。

 

その時の自分の状況と一緒に
周りがどうだったのかもあわせて紙に書き出してみると
実は全く大したことがなかった場合が多く

逆に驚くと思います。

 

睡眠不足 風邪気味 空腹
こういった原始的な不調で簡単にコンディションは狂ってしまいます。

 

★1人ではコントロールできないことの多さに気づく

 

世の中には個人ではコントロール外の出来事が多いのです。

 

自分ではどうしようもないことを
全て背負い込む義務はないし
何よりも他人の領域に足を踏み込む権利もありません。

 

他人の領域に足を踏み込めないという捉え方ができれば
良い意味で放置でき、冷静になれます。

 

【実際の世界は大変なことばかり起こっているわけではない】

 

人間は生き物ですから
必ず主観というものがあります。

 

それならば主観がプラスに働くようにすると
必要以上に事実を歪めなくなります。

 

落ち込み、悲しみの感情は見える世界を極端に歪めますから
なるべく顔を出させないようにしましょう。

 

舞い上がったり落ち込んだり
良いものと悪いものに決めつける白黒思考など
両極端に結論づけようとする考えかたは
自分自身が疲れ果ててしまいます。

 

人間、コンディションがよくないと
極端な思考にはまりがちであると認識して
そこにはまらないように体調を整えるなど
心がけてみましょう。

 

落ち着いて物事を捉えられ
必要以上に自分を責めないようになれるはずです。

 

今日はここまで。

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