こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
このブログをやっている大前提として
私はミニマリストを名乗っております。
ミニマリストとは
その人の最小限の範囲内で
快適に暮らす生活スタイルのことを指します。
自分が一番快適であることが最優先事項で
「自分は自分、他人は他人」と
線引きをきちんとできる人たちでもあります。
人間関係があっさりしていて
自分で自分を認めることができ
他者依存からは卒業できていているからこそ
持たない暮らしが実現できていると考えています。
承認要求があまり絡まないのが
ミニマリストとされている一般像です。
ところが
- 宗教くさい
- 本当はつらいのをガマンしているのでは?
- 近付いたら自分の持ち物を捨てられるのでは?
など
ミニマリストに対して
あまりいい印象を持っていない人たちもいます。
それはもしかして
身近に接する
「ミニマリストと称している人たち」の行動に
問題があるのかもしれません。
Contents
【周囲に嫌がられるミニマリストとは?】
ではその具体的な行動とは何なのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
★承認欲求を捨てられない
他者に
「ミニマリストである自分」
を認めさせるためにエネルギーを注ぐ人たちが
確かに一定数います。
こういう人たちの原動力は
スッキリした部屋や暮らしを人に見てもらうことによって
「すごいですね!」と賞賛を浴びたい
承認欲求です。
本当は自分だけの1人の時間は
寂しくて過ごせないのです。
もしかしたら自分と向き合って答えを決めていく
ミニマリストそのものには
向いていないのかもしれません。
★もの捨てることを周囲に強制する
物をたくさん持っている人に対して
「捨てないと地獄に落ちる」などの
きついことを浴びせてでも
捨てさせようとしてくるタイプです。
このタイプは
自分と他人の線引きができていません。
他者を自分の価値観に
無理やりはめようと干渉すると
もちろん逃げ出したくなりますよね。
これでは相手が言うことを聞くはずもありませんし
それどころかどんどん人が離れていってしまいます。
人間関係もきちんと
距離を図ることができるようになり
価値観の違いを認められ
あっさりとやり過ごす事ができてこそ
ミニマリストです。
★捨てること自体が目的である
捨てることが快感で依存となり、
買っては捨てるの堂々巡りになっている人にも
出くわすことがあります。
これでは物とお金が無駄になってしまいますし
本来のミニマリストのあるべき姿勢である
「手放したあとは余計なものを入れない」から
大きくそれています。
【自分が心地よい状態であることが最優先】
このように私が見渡す範囲で
嫌がられるミニマリストというのは
他者に強制、干渉したり
承認させようとする
傾向がつよいと感じられます。
承認が外側に向かっている人たちが
「ものを手放したら周囲から認めてもらえるのでは?」と
賞賛を浴びている有名ミニマリストに憧れて
承認欲から卒業できないというように。
これだと外見だけが
ミニマリスト風なだけです。
常に演技をしていることになるので
一番つらいのは本人ではないでしょうか。
★モノからも承認欲求からも程よく距離をおく
ミニマリストに憧れることは決して悪いことではなく
むしろ自分の為にスッキリした生活スタイルを手に入れる
喜ばしいことですが
人からの承認だけを追いかけ続けていれば
後で必ずしわ寄せがやってきます。
認められなくなれば
ミニマリストである意味がなくなるからです。
これはミニマリストを名乗ることだけではなく
勉強などにおいても
本来自分のためにすることが
認めてもらう目的にすり替わった場合に当てはまります。
この消耗から抜けようとするには
- 他者の視線意見を気にせず
- 迷惑にもならないように折り合いをつけられること
- 人に干渉を強制しないことができるようになること
が優先です。
干渉や強制をせず「人は人、自分は自分」で
お互いに心地良い距離感を保ちながら
心地よい生活ができるようになると
自分の生活スタイルを確立でき
承認要求も最小限で抑えられ
居心地の良い人間関係が築けます。
今日はここまで。
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