こんにちは、引きこもりのコトリです。
節約には「見栄を捨てる」と言うことが大きなポイントになります。
実際私も、私にとっての見栄がなんであるかを見極め、卒業することによって
心穏やかに生活できています。
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Contents
★見られたい自分 と 他人に見えている自分 には大きな剥離がある
こう見せたいという自分を、周囲の人達は期待通りにはみてくれないものです。
これを知ると、見栄を張っていた過去が途端に黒歴史におきかわってしまうのです。
過去あまりにも見栄を張っていた私は、多くの黒歴史を背負うことになってしまいました。
・「見られたい自分」があまりにもかけ離れていたらかなり恥ずかしい
なんかこの人は演技がかっていて、見てるこっちが恥ずかしいなあ
と思われてしまう人がいるものです。
これは、自身が描く完璧な理想像を演じようとしているのに
全く実像が追いついていないために違和感があるのです。
たとえば、同じようなお給料を頂いているはずの同僚が
その基準ならギリギリの生活であるはずなのに、
やたら新しい服やバッグ、アクセサリーを買い込んだり、毎年新車に乗り換えていたり
羽振りよくおごってくれたり…
「あれ？」と思う場面があるとします。
本当に貯金があって余裕があるならさておき
愚痴や噂話がその人のメイントピックなら要注意です。
外見は贅沢に飾っていても、しばしば見えるその内面が愚痴や噂話だから、です。
このギャップが違和感の正体です。外見は華やかでも、中身がしょぼいのです。
★私はどう見られたかったのか
さて、私ももちろん
かつてはこの見た目と中身のギャップという概念を
知る由がありませんでした。
・仕事のできる人
・オシャレな見た目
・なんでも知っている
になろうと一生懸命「外側の殻」だけをつくっていた気がします。
これはコンプレックスを抱えていて、見返してやる！という心理状況だったのだと思います。
見られたい理想像を逆にしてみると
・仕事の要領が悪く怒られてばかり
・「その格好変わってるね」と言われると
ネガティブにしか受け取れない
・知らないことが多く人の輪に入りづらい
と、おそらくは人と比べて自分ができないことをデフォルメして見ていて
コンプレックスの塊だったのです。
理想へ少しでも近づこうと
服やアクセサリー、話題のスポットへの遠出、
並んで歩く人の選定（すごい人とお近づきになりたい）、
読書家と見られたくて読めない量の本を買いまくる、
などに多額のお金を投じましたが、
もちろん願っている理想の見た目に追いつくことはなく、
これこそのれんに腕押しだったと思います。
・誰に見せたかったのか？
人と比べてコンプレックスを持っていたところへ
マウントを取ってきたあの人、この人へ見返してやろう、とズレたところで頑張ってしまい
それを刺激するマウントを取られたことに関しての見栄張りだったのです。
そもそも 人と比べているというところに問題がありました。
・見栄 と言っている以上、本来の自分ではない
本来の自分よりも大きく見せたいから見栄なのだ
このことに気づくまでにとっても長い時間がかかりましたが
等身大を成長させることが見栄をはらなくて良くなる唯一の道だと気づきました。
★見せたかった人に本当にそのように見てもらえていたのか？
人の考えはわからないので予想しかできないし、
主観と願望が過分に入っているのでフラットに判断できるわけがない
つまり幻想に向かってパントマイムをしていたのだろうか？と
考えるようになりました。
・幻想に向かって見栄を張っているから恥ずかしい
そして「見栄は幻想に向かって空回りをしている自分を他人に見られることだ」と思うに至り、かなり恥ずかしいことをしてきたのだなとガックリきました。
★見栄は恥ずかしいという概念を知ったあと
・誰に何を言われていようと気にしなくなった
言われているかもしれない、と言うネガティブな想像も幻想であり
実際には言われていないかもしれないし、
言われていたとしても関知しなければ存在しないのと一緒です。
★まとめ
・見栄は早く捨てた人からラクになる
見栄は幻想、見せたいと思う自分と中身とのギャップに早く気づいたものがちです。
自尊心は自分でバランスを取って満たすものという考え方にシフトした人が
いち早く心の平安を手に入れられると思います。
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