こんにちは
今日も元気に引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
今日も底冷えの寒さですし、このご時世も相まって
本当に外に出たくないので
せめてもの運動にと、立ったまま仕事をしています。
時々スクワットやニーアップを取り入れつつ、
家の中でどうにか運動できないかと模索しています。
Contents
新しいことができない理由
ところで、私はふと思い至ったことがあり
先日このようなツイートをしました。
「今からなんて無理」という言い訳は
本当に多く聞きますし、
私も長年そのように感じていました。
根性や精神が強い人のみができることだ!
というふうに思い込んでいたし、
体力もその時はほとんどなく、
考えただけで体がだるくなってしまう程でした。
ただ、ものを減らしてから初めて得た視点があります。
それは
「今から新しいことをするのは無理だ、
と諦めそうになる理由の一つは
記憶力や体力がが衰えたという問題ではなくて
雑用に追われてエネルギーが散ってしまっているからだ」
というものです。
気持ちのエネルギー量が同じならば不要なものを手放していって
その有限のエネルギーを一点に集中させないと
今からの一歩を踏み出せないと思いました。
手持ちのエネルギーが散ってしまっている
ものの多い生活をしていた頃は、
部屋の掃除に多くの時間を割かなければばならないし
持ち物の管理にも多くの時間がかかっていました。
ものが多いがために発生する
「目の前の大量の雑務」という
「緊急だけど重要ではない仕事」が
たくさん目の前に積まれてしまっていました。
会社員の頃、また、フリーランスになってからも
やりたくない仕事を請け負っていたストレスで
その発散に物を買っていたツケが
部屋の中に溜まっていました。
それによって体力も時間を奪われて
後送り、あるいは諦めてしまい
そうしてしまっている自分への自責の念や、焦り、
がっかり感がありました。
このような自己肯定感を下げるようなループが発生し、
結果自分を責めることへのストレスから
ものを買うための借金へと
つながっていったと思います。
忙しさと達成感を混ぜない
ものが多く散らかっていることは、
イコール頭も散らかっていることになります。
頭が散らかっていると、
優先するものが何なのか分かりづらくなります。
やりたいことへ向かうための目標が立てられません。
日々の忙しさに紛れて忙しいと言うことと、
達成感とを勘違いしていると
いつまでたっても本当のことを達成できません。
私はそういう勘違いに大いにハマっていましたが
一念発起から物を減らして
やりたいこと目標を絞り
エネルギーを集中して注ぐことができています。
忙しさも1種の中毒と一緒で
忙しいと自分が充実していると勘違いしがちなので、
そこには本当に注意が必要です。
結局目の前の忙しさにリソースを奪われて
本当にやりたいことに何も手をつけられずに
年老いていくばかりになることは
後悔ばかり残ってしまうでしょう。
私も気付くのが遅い方だったかもしれません。
けれども始めた時点で
そこからは必ず積み重ねができるので、
遅くても早くても
とにかく始めればタイミングは関係ありません。
まずは部屋を片付けて自分の気持ちを整え
やりたいことにエネルギーを注ぐということへ
コミットするのがお勧めです。
今日はここまで。
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