こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
この頃
「人に期待しない」という言葉がちらほら聞かれますが
具体的にはどのような考え方をすればよいのでしょうか?
「他人や周囲に期待しない」のは
「相手を見下して突き放す」とはわけが違います。
自分の機嫌を自分で取れるように
導くために必要なスキルです。
精神的に自立できている状態が
「期待しなくても大丈夫」な状態と言えます。
この記事では
人に期待せずに過ごすには
どのように考えたら良いかを説明します。
いつも相手が期待はずれな行動しかしなくて
ストレスを溜めがちな人にお役にたつ内容です。
Contents
【期待をしないとはどんな状態?】
「期待をしない」とは
「相手に見返りを求めない」ということです。
逆に「期待する」とは
「これだけしてあげたんだから
同じだけ返してもらえて当然だよね」
と当然お返しがあるように考えることをいいます。
SNS上の関係であれば
いいねや賞賛のコメントが
もらえて当然だと思って投稿する事に当たります。
★思い通りの反応をもらえて当然
★人にかまってもらえて初めて機嫌が良くなる
と言う状態から抜け出し
自立していきましょう。
【なぜ期待をしてはいけないのか】
周囲への期待は
自分の機嫌取りを人にゆだねている状態に当てはまります。
★何かやったら褒めてやってもらって当たり前
★お礼を言ってもらって当たり前
★商品を買ったら手厚いサービスを受けて当たり前
自分がしたことやそれ以上に
相手にお返しをしてもらうのが「当たり前」と言う思考から
抜け出すべきです。
これらをやってもらえないからと
期待外れに対してイライラするのは
「あなたは私の機嫌をとるべきだったのに」
と怒っているのと同じです。
よく考えなくとも
相手に自分の機嫌をとってもらう義務は無いのです。
【期待をしなくなる方法とは?】
周囲、他人に期待しなくなるには
1人で機嫌よくいられることを目標にしてください。
「してもらうことが当たり前」と言う意識は
子供のままの感覚です。
★自己完結できるように自分を高めておくこと
★期待をするなら自分に期待をすること
★そして自分のやる事は自分だけでやると意識すること
★「見て見て」や「クレクレ」から遠ざかること
これらの項目のように
自分の機嫌を自分で取れるようにしましょう。
【してはいけないこと】
「期待しない」ことを心がけるのは大切ですが
やってはいけないこともあります。
★ 人を見下したり突き放す
「期待しない」つもりで
ただ人を傷つけているだけのパターンもあります。
これでは言葉の刃を振り回しているのと一緒です。
ここで大切なのは
「自分も相手も平等だ」と言うことであり
「相手に冷たくすることで期待しないことにする」ではありません。
ですから見下したり
「あなたには期待していないから」と
わざわざ言い放つことは
大人のすることではなく
ただの突き放し、見下しの行為です。
これらは横並びの関係で平等でいたいと言う意思ではなく
上下関係を作ろうとしている1種のマウント
もっというとパワハラです。
自分が相手を見下そうとしていることに気づいたら
「期待を打ち消そうとしている」のを自覚して
自己コントロールをしてください。
★自分のして欲しいことを我慢する
して欲しいことを我慢するのは
自分で自分を騙している状態です。
欲しいものは自分の力で取りに行くこと。
これを我慢する事は
「期待しない」とは違います。
自分の欲しいものやりたい事はしてもいいのです。
それを人にお願いする場合もあると思います。
ただその時に「100%期待通りに」
やってもらおうと思わないことが大切なのです。
人に依頼して
「期待通りの成果がないから」と
怒ることをしてはいけないのであって
人に頼む事は悪いことではありません。
この点をとり違えないようにしてください。
【自分の機嫌は自分で取る】
期待することや頼むことで
「思い通りの反応、見返りがあって当然だ」
という意識から卒業しましょう。
一見難しそうに思えますが
自分で自分の機嫌を取れるように意識してください。
そうすると
1人で精神的に完結できる自立した人になれます。
周りの行動が自分の思い通りにならずとも
それがもとでのストレスは激減間違いなしです。
今日はここまで。
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