こんにちは、コトリです。
今回はミニマリストが実行している災害対策として
食料備蓄と災害用持ち出しリュックについて
お伝えしようと思います。
わたしは、災害下の生活を
ライフラインが止まる以外は
普段とほぼ変わらずできるように準備をしています。
既に大雨、大雪、地震と度々災害に見舞われている日本ですが、
今年からはこれまで以上に増えるとも言われており
また、被災したとて
このご時世では避難所に入れることは
まず不可能だと考え、在宅で避難をする前提で準備を進めています。
災害が起きたその時に、普段しなれないことをしようとしても
上手くいかない可能性は高いです。
なので、普段の生活がそのまま災害対策になるように工夫をしています。
そのように備えていれば
いざ災害本番が来てもストレスこそあれ
パニックにはなりにくいのではないでしょうか。
YouTubeでもお伝えしています↓↓
Contents
食料備蓄と調理器具
普段使う食材を多めにストック
食料備蓄は日持ちのする材料、原材料を多めに持つようにしています。
もちろん日頃使うものの延長で持つようにしています。
必要なもの以外は持たない主義は今後も変えるつもりはありませんが
米、薄力粉、オートミールといった穀類は向こう3ヶ月分キープしていて、
これと乾物、基本調味料も1ヶ月分キープしてあれば
ガチな非常食は最低限で良いかなと思っています。
調理器具を投資として考える
そして、ポータブル電源(容量と最大電圧は要確認です)
ポータブル電源に繋いでもきちんと動作する、小さい炊飯器
また、ミニクッカーなどで普段から調理をすることにし
もし停電してもポータブル電源で数回は自炊を出来るように考えています。
ポータブル電源に繋ぐとこんな感じ。
ミニマリスト的に考えると
こういったものはもしかしたら無駄なものに映るかもしれませんが
私はこれを投資と考え、安全、安心という
リターンが返ってくるものとして持っています。
もちろん普段使いをして、使い込み、様々なバリエーションの料理ができるように
練習をしています。
炊飯器でお好み焼きホットケーキその他ゆで卵なども作れるので、
大きな電力を使う電子レンジや、また火を使い換気も必要になるガスコンロなど
災害時には使うと 2次災害が起こる可能性のものを使わずとも、普段に近い食生活が送れるようにしようと考えています。
炊飯器でお好み焼き(酢醤油でさっぱり)
コンパクトクッカーで赤玉ねぎと白菜のスープ
入口と同様に出口戦略も重要
そして、貴重な水の使用量を最低限にするため
災害用トイレや凝固剤などを多めに持つようにしています。
水が確保できているとして、お皿を洗ったり手を洗ったり口をゆすぐことができても
排水口にそのまま流すわけにはいかないのが
災害時の状況です。
ですから、中身は排水はビニールに受けて凝固剤でかため
ゴミが捨てられるようになるまで保管できるようにするなど
衛生面を悪化させないように準備をしています。
このように入口と出口はセットで戦略が必要です。
災害用持ち出しリュック
もちろん家の準備だけでなく、火事などが近隣で発生した時のことを想定し
持ち出し用の災害用リュックも作っています。
中身は
- 小銭
- アルミ毛布
- モバイルバッテリー
- ペットボトルの水500ミリリットル
- 栄養バー
- 栄養ゼリー
- ヘッドライト
- レインコート
などです。
リュックの中身を詰めすぎると、重くて背負うのに苦労し
走って逃げることができないので、
すぐ背負え、背負って走れることを前提とし、中身は最低限にしています。
これは他の非常リュックを作っている方も同様のことを言っておられます。
普段の暮らしがそのまま防災になるように
災害はもちろん来てほしくありませんが
日ごろからそれに近い暮らしをしておくと
アウトドア的なことを家でもできて楽しいです。
どんな時にも楽しみを見つけて暮らしていくと
ストレスを感じずに災害準備をできますよね。
災害への備えは今年に限らず、生きていれば起きる可能性はあるものですから
特別なものとして考えず、生活の1部として考えるのが
これからのスタイルではないかと考えています。
また、別の記事で
部屋の中の防災対策を
お伝えしたいと思います。
このコンテンツは、サイト会員に限定されています。 既存のユーザーはログインしてください。 新規の方は、以下よりご登録ください。