こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。
失敗する事は怖いですか?
わたしは怖かったです。
自分の全てが役に立たないもののように思えて
怖くて震えていました。
しかし、借金や自転車操業、自己破産など
いろいろと普通の人がしないことをやらかしてきても
実際はそんな事はありませんでした。
それなりに立ち上がって、失敗を糧にして生きることができています。
通過儀礼として
しなければならないことです。
今回は失敗するのが怖くて動けない人に
行動しても決して怖くないよ
ということをお分かりいただける記事です。
Contents
【そもそも失敗とは?】
[名](スル)物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。「彼を起用したのは失敗だった」「入学試験に失敗する」「失敗作」
引用 デジタル大辞泉
決して良い意味ではない言葉です。
ところで、失敗の一般的なイメージと言うのはどんなものがあるでしょうか。
周りの人間関係がすべて破綻し完全に孤立してしまった
いちど失敗すると二度と成功することができない
など、「やってはいけないこと」としてとらえられていることが
きっと多いですね。
しかし、同じ失敗にも
「自覚できているもの」「いつの間にかしているもの」
と大別できます。
自覚しているものばかりが失敗ではない、とはどういうことでしょうか?
【自覚せずにじわじわやっている失敗もある】
では自覚しづらい、じわじわとやってしまっている失敗について
書こうと思います。
失敗と言うと「大きなショックを受けること」だと思いがちですが
いつの間にかやっている失敗というのがあります。
このブログの大きなテーマである
持たない暮らしの観点から行けば
それは「ものを持ちすぎている」
ということです。
「ものを持っていれば豊かである」と思い込んでいて、
豊かになろうとものをたくさん所有しようと頑張っているときには
持てば持つほどストレスが溜まってくることには
気が付きにくいのですが、
これが「豊かになることとは真逆の努力だ」とは気付きにくいものです。
★自覚したら改善できる
では、上記のことが「豊かになる上で失敗だった」と
気づいてしまった場合、どのようにすれば良いのでしょうか。
でも、そこで動けなくなっていては、
それこそがリカバリーできない失敗になりうるのです。
自分が豊かになろうと頑張ってゲットしたものを手放すことで
また失敗したらどうしようという、
損したくないと気持ちが湧いてくるのも無理がありませんが、
その思い込みを客観視して見ると、
動くことでのさらなる失敗で
自分が周囲から「これ以上」完全に否定される存在になるのではないか
という不安や恐怖のイメージが先行して、
一歩進めることができなくなっているのではないでしょうか。
【恐怖への思いこみを手放す】
確かに、
失敗で自分の大切な要素が失われると思う思い込みがあると
再び挑戦することはまた損をするという思考回路になり、
恐怖で動けなくなります。
ただ、失敗が嫌で動かないことは、何の経験も得られず、
いつまでたっても自分にに身につくものがないということです。
失敗することと行動をすることの繰り返しでデータを蓄積できるので
もっと良い結果を出すために、
改善する方向へエネルギーを使うことはできます。
★持ちすぎているものを冷静に見極める
エネルギーは使いますが、
ほぼお金のかからないリカバリー方法があります。
それが
持ちすぎていた物を手放すということです。
手放して後悔するということは、
よっぽどのことがない限り「ない」ということを
わたしはミニマリストになることによって
身をもって体験しました。
例えば1日の行動を振り返ってみても、
押入れなりタンスから服を取り出すというのは
トータル枚数のほんの一部ということがわかってから
お気に入り以外全部処分してみたものの、
生活をしていく上で全く困るものはありませんでした。
このように
全部使うわけではないと理解できると
これを手放すと痛手を負うから
手放したくない!
という恐怖を手放せます。
いま使うか使わないかで判断していくと
物の値段などで判断することをせずに済むので
「捨てる時に取り出してやっと思い出すぐらいのレベル」のものを
全て手放すことができます。
損失や失敗という感情は湧かないと思います。
物の多い方でこれからすっきり暮らそうと思う方
今までの行動を省みてもらう材料になればと思います。
そして、ものの手放しの経験を応用して
色々なことに失敗を恐れずにチャレンジできるようになっていきます。
【なぜ失敗したかを冷静に分析する落ち着きも必要】
でも、上記のように動いてみて
すでに痛い目にあった経験があり
だからそれ以降動くことができないんだ!
という人もいるかもしれません。
感情が先行していることが多いので、
冷静に分析できるくらいに落ち着いたら
改めて要素を抜き出し、判断するようにします。
★感情が落ち着いてから分析する
例えば私が自分自身のことを分析してみた場合、
目の前のことを早く片付けようと思って焦りすぎ、
雑な仕上がりになってしまったり
感情が先行して、早く結果を得たいときに
失敗するパターンというのが多くありました。
失敗というのはデータ取りの一環であり、
反省や後悔のみして、感傷に浸ったりしていては
マイナスの材料にしかなりませんが、
こういった感じで失敗する原因と言うのを冷静に突き詰めていくと
次はこのようにしないようにしようとデータを取り、
パターンを回避する技術がだんだん身に付いていくので、
挑戦せずに技術が身につかないと言うのは
トータルで考えると本当にもったいない話だと思います。
無鉄砲に手当たり次第やった挙句
立ち直れないほどの金額の損失を出してしまって、
命を脅かされるのはさすがにダメですが、
成功するために、ざっくりと失敗ありきの予想をした上で
挑戦するというのは、むしろ義務だと思っています。
データ蓄積のために、どんどん失敗をしましょう。
そして分析を忘れないようにしましょう。
今日はここまで。
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